バラとハーブの栽培日記

ベランダでのバラやハーブその他植物の栽培日記です

8/28 ハーブの現在

バラとハーブというタイトルのブログにしたのに、バラの記事だけで手一杯でなかなかハーブの日記を書けていないので、ここで現在の手持ちハーブ一覧をご紹介したいとおもいます。

 

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夏の王道バジル。エバーリーフジェノベーゼという品種で、その名の通り花が咲きにくくずっと葉が収穫できる…という品種です。

ここ数年はこの品種を育てています。秋頃にペーストにするため全伐採しますが、それまで一度も花が咲くのをみたことがありません。

また、花が咲きにくい以外にも、収穫量がとても多いところも気に入っています。(こちらの方がありがたいかも)

難点は、葉の量が多く密集するので蒸れやすいのか?今年の長雨の時は、枝一本丸ごとカビの塊になっておりびっくりしました!

でも、夏は心配いらないので、あまり早く大きくし過ぎなければ大丈夫でしょう。

 

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バジルその2。エメラルドタワー。

これもそれなりに収量が良いとか、そう言った品種だった気がします。

エバーリーフが丸まった感じの葉に育つのに比べて、こちらはなかなか草姿が綺麗かな?

 

写真のバジルたちは、一昨日摘芯を兼ねて上部をカットした後の状態です。カットしてもまだまだワサワサです。

これだけあると、摘心といえどもたっぷりソースが作れますね。(パスタでたっぷり3食分にはなるかと思います)

 

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バジルおまけ。何の品種かは忘れましたが、多株植えの大きめポットをそのまま放置していたものです。何度も花を咲かせてしまったり、水切らしてしまったりを繰り返してしまって申し訳ない株です…。

上部カットしたばかりなのでみすぼらしいですが、また伸びてきたらソースにさせて頂きます!もう少しがんばれ!

 

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ローズマリーの部。

こちらは5、6年前より育てている株です。品種は不明。苗よりは大きな4号鉢くらいで購入し、大きくなった後に根詰まりが原因か一度瀕死になりましたが、一か八かの剪定と根の整理により生き返りました。ものすごく大きくなって困るくらいです。いつかこの子の経過もまとめてみたいです。

こんなに大きくなったのに、今年は花を見ていないですねぇ。

青い花が咲いたはず。

 

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ローズマリーその2。品種はピンクマジョルカです。今花が咲いていますね。…ピンク…かなぁ?

去年の春頃、衝動買いしてしまったものです。

わずか一年ちょっとでこんなに大きく!

ピンクマジョルカはあまり分枝せず、一本が長く伸びる性質だそうですね。購入後一年くらいは3本立ちの枝が長く伸びていましたが、さすがに枝分かれしてきたようです。

先日購入したローズマリーの本(丸々一冊ローズマリー(!))によると、料理に使うに風味が良くないとか…。

と、言われてしまうと、他にもローズマリー があるのでわざわざこの子を使う必要性は感じなくなってしまいますよね。。

最初こそ一生懸命使っていましたが、ローズマリーはなかなか風味が強くて沢山の枝を活用するのは難しいな、と感じています。どうしても食べやすいハーブに流れてしまう…。

 

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ローズマリー その3。品種不明の匍匐性種。

親株があったんですが、写真と同じ布鉢に植えて育てていたところ、昨年秋頃に突然枯れ込んでしまい…気づきませんでしたが、水切れに気づかず放置していたなどあったのかもしれません。悪いことをしました。

枯れる前に料理用に枝をカットして水に差していたんですが、根が生えてきたので冬の間室内で見守り、春先にだいぶ根も増えてきたので植え替えたものです。根がある程度出ると、育つの早いですね! こちらもいつかまとめてみたいです。

枯らした時は吊るして日光に当てていたので、真夏は厳しいのかと思い、下ろして少しは影になるところに置いています。

 

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オレガノケントビューティーです。

正確には忘れてしまいましたが、3年くらいは経っているかな??2年くらいは、ささやかな株だったのですが、今年の春はなかなかの芽生えでした。中心の株を植えたところからだけではなく、根の回り具合なのか、鉢の縁からも芽生えたのは面白かったです。

これは梅雨前の切り戻しをして現在まで経った様子です。やはり梅雨前の切り戻しが大事ですね。真夏ですが結構元気に見えます。

 

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ケントビューティー2。上の株から、5月くらいに挿し技したものです。5本くらい挿したうち、4本が活着して育ってくれました。

春先に挿し枝したものとは思えないほど丈夫も育ってくれてますね。そろそろ切り戻しでしょうか。

この写真では見えないですが、根元には新芽も出てきています。

 

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最後はチャイブふた鉢です。

ひと鉢だと、一度収穫すると次の収穫まで間が開くのでふた鉢にしたのですが、ここまで育つと消費が追いつかないほどになってきました。

薬味使い放題なのはありがたいですね!

やはり日本人なのか、ローズマリーよりこちらの方が使いやすいです(^_^;)

パセリもイタリアン、モスカールドと、どちらも育てていたんですが、チャイブの方が使いやすいかなぁ… もちろんパセリが欲しい時もありますが、どちらか1種!にするならば私はチャイブかもしれません。パセリは和食の薬味にはなりづらいけど、チャイブは和洋どちらもいけます!

まあ、パセリも3鉢とか育てていて管理が面倒になってきてしまったからなのですが…。欲張らずに少しだけ育てれば良いんですけどね。

あ、チャイブは宿根草だというのもありますねぇ…。勝手に出てきてくれるのは楽です。

でも、この鉢も来期は手入れしないと根詰まりがひどいかな??

 

以上が現在のハーブ全てです。

以前はミントなど他のものも育てましたが、使いやすいものに集約されてきています。

バジルも毎年の大量伐採→大量ペースト作りがめんどくさくなってきてるのですが、それでも作りたてのおいしさにはかなわず、栽培継続しています。…まとめてやらずにこまめにやれば良いんですよね。

 

もう少ししたら、ディルの種まきしようと思います。ディルは毎年春先に育ててはすぐとうがたってしまい収穫期間が短かったので使いにくい印象があったのですが、秋まきにした昨年は、冬を耐えて春先には使い切れないほど大量に収穫できたので、秋まき一択ですね。バジルも一年草ですが、ディルはとうだちがすごく早く、7月に入る頃にはもう終わっている印象があります。洋風であまり馴染みのない風味ですが(子供の頃に食さなかったという意味で)、葉も柔らかく風味もそこまで強烈ではなく芋料理や魚料理、はてはチャーハンなどにも個人的には使いやすいので、毎年育てていきたいハーブです。パセリは容易に手に入るし、チャイブは小ネギで代用が効きますが、ディルはなかなか手に入りにくいし、手に入っても少量でお値段が張りますからね。

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今年の春先は、乾燥ディル作りに励んでいました。これで冬場にもディルの風味を味わえます♫